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現在開催中

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EUKARYOTE


Information

EUKARYOTEでは、2025年3月14日(金)から3月30日(日)までの会期にて、現代美術家・松田将英によるディレクション展「01000011 01101100 01100001 01110011 01110011 01101001 01100011」を開催いたします。

本展では、表現の新たな形式を確立する作家や、美術の枠を超えて分野横断的な創造活動を展開する同時代の作家たちに焦点を当てます。タイトルは「Classic」をバイナリーコードに変換したもので、現在進行形の先鋭性が未来のクラシックとなる可能性を示唆しています。

参加作家(※50音順、敬称略)
臼井達也、GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE、SYSTEM OF CULTURE、須田日菜子、ヌケメ、松田将英、山内祥太

休廊日

月・火曜日

カウンセラー

吉田山

協力

LEE SAYA
CON_

デザイン

川島大地


臼井達也

1997年東京生まれ。ECサイト上に表示される商品の参考イメージなど、偶発的で所有権が曖昧なモチーフを基に制作活動を行う。インターネット上のイメージとオブジェクトの関係性、そしてその影響から免れることのできない、潜在的にコントロールされた消費行動を観察しながら、今日の既製品芸術を表現している。

GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE

1999年東京都に生まれ、漫画、映画などのサブカルチャーに触れ育つ。都市と青年を題材にコンセプチュアルで物語的な表現を行なっている。現代美術の展覧会とライブを組み合わせて、7年間にわたり物語が展開されていく長編プロジェクト「獸」を開催している。

SYSTEM OF CULTURE

2017年に結成したSystem of Cultureは、今日まで蓄積し、発信され続けている膨大な量のイメージおよび理論を参照しながら、私たちが目にするモノの構造と質感、そしてそれら同士の関係を作品化することで、物事に対する視点の変化を促します。
2021年「JAPAN PHOTO AWARD 2021」 Patricia Karallis賞受賞。2022年「VOCA展2022」上野の森美術館。2022年5月にcalm and pank gallery、2024年3月にparcelにて個展開催。写真集に「Book1」(2017)「Book2」(2024) がある。

須田日菜子

1998年東京都生まれ。
生きてる身体を持つこととその存在についてをテーマに制作。
描かれているモチーフには個人を特定するような要素はなく、誰でもないただの人型でありただの身体である。

ヌケメ

1986年岡山県に生まれ、2008年に服飾の専門学校であるエスモード大阪校を卒業後、上京。ファッションや広告業と平行して、テクノロジーを活用した作品制作にも意欲的に取り組む。2012年には文化庁メディア芸術祭にて審査委員会推薦作品に、2023年には上野の森美術館で開催されたVOCA展2024の出展作家に選ばれた。

松田将英

1986年生まれ。ポストデジタル時代におけるプロトコルや記号を転用し、その潜在的な意味を顕在化させる。近年の主な展示に、「DXP(デジタル・トランスフォーメンション・プラネット)―次のインターフェースへ」金沢21世紀美術館、「The Big Flat Now」ドバイ・フェスティバル・シティなど。 2016年「Prix Ars Electronica」Awards of Distinction受賞。

山内祥太

1992年生まれ。自己と世界との関係性や、現実と空想の裂け目といったものをさまざまな方法で明らかにしようと試みてきた。映像、彫刻、VR、パフォーマンスなど表現メディアは多様で、身体性の生々しさや人間らしい感情と現代のテクノロジーを対峙させ、作品制作を行う。 主な個展に「メディウムとディメンション:Apparition」(東京/2023年)など。主なグループ展に「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(東京/2019年)、「アルスエレクトロニカ・フェスティバル 2022」(オーストリア、リンツ、2022年)など。

吉田山|Yoshida Yamar

東京在住。富山県出身。生活経験、土地の歴史、社会インフラ、廃墟、テクノロジーの利用について考察し、展覧会やアートプロジェクト、出版、経営、育児などの実践を通じて、社会とのオルタナティブな関係性を構想する。
ART SITE神津島2024 共同ディレクター、ATAMI ART RESIDENCE 2023-2024年度 プログラムディレクター、CCBT 2022年度アーティストフェロー。
アートプロジェクトは、『風の目たち』(ジョージア&トルコ&ギリシャ,2022-)、『都市GENEの抽出・反転・流通』(BankART Station,横浜,2024)、『MALOU A-F』(やんばるアートフェスティバル,沖縄,2024)。
主なキュレーションは、『AUGMENTED SITUATION D ~回遊する都市の夢~ powered by PLATEAU』(金沢市街,広島市街,大阪城内,2024)、『SSS: Super Spectrum Specification』(寺田倉庫G1-5,東京,2024)『URBAN GAZE』(APRDELESP,CDMX,2024)


MORE EXHIBITION


“EUKARYOTE”は、2018年に東京の神宮前に設立したアートスペースです。美術の発生より紡ぎ続けてきた現代の有形無形、その本質であり、普遍的な価値を持つ作品や作家を積極的に取り上げ、残していきます。


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